個人の役割、企業の役割、社会の役割

私達 フリーランスのリアルな

目線、推測、分析だと思います。

ある方のブログから引用しました。

 

今、順調に仕事が流れていても 

備えだけは頭の片隅に入れて、

直ぐに方向転換可能なように 

リスク分散しておくべきですね

 

 

~~~以下~~~
勝手に失業者4万人のニュースを考察してみる

まず確定していることがこれからもっと増えるということと、隠れ失業者がもっと多くいるということ。

実態はさらに厳しく、この夏を乗り越えられない店や企業はかなり多いと予想。

なぜかというと4月5月に撤退を決めたところが夏に閉店してしまうタイミングを迎える。

持続化給付金の関係で一旦大丈夫というお店やサービスも8月~秋にかけて好転していかないだろうから結局諦めざるを得ないところも増えてくると思う。

実はこの不況を取り戻すプランが日本にはない。

災害と同等と考えたときに今後どうやって復興していくのか…日本には社会問題が多すぎて正直このまま良くはならないと思ってる。

でも食っていくために仕事はしないといけないし、仕事がすべてじゃない。

趣味も遊びも全部大切。

そういう自分の理想を守るためにはやっぱり働かなければならないと思う。

今【働く場所がなくなっている】と感じている人が多いと思う。

僕の考えとしては違う。

【仕事はある】と思うし、コロナの影響でなくなるものがあっても新しくできるものもまたある。

そして【雇用】が変わると思う。

つまり今までの雇用形態だと【無理】という企業や店舗も【新しい形の雇用】なら大丈夫という場合がかなりあると思う。

シンプルに言えばフリーランスになるとかそんな感じ。

逆に言えば【雇われ方が変わる】と。

これまでの雇用って【保障】のようなものが全面に出ていて、働く人はそれに対して安心とか安定とか言っていたし思っていたと思う。

だけどその負担は企業や経営者に重くのしかかっていて、それを成り立たせるために様々な事をしてきた。

それらは【固定費】や【経費】といわれるもの。

お給料や社会保険以外にも福利厚生を充実させようと会議代、交通費、接待交際費などなどバンバン経費を使っていた大企業もあると思う。

中小企業はそこまでできなくても少なからず【絶対に必要じゃない経費】はあったはず。

なぜなら売上があったから。

今その売上がポンと消えて莫大な経費だけがかかり続ける状況になってしまった。

日産、ANA、などをはじめとする有名大企業はものすごい赤字を出してしまっている。

そうなったときに【従業員を守る】と言っても限度はある。

国が企業を助けてくれるのも今だけ。

これから先ずーっと国が支援してくれるなんてことはあり得ない。

・景気は好転しない
・国もずっと支援は無理
・企業もいっぱいいっぱい

こういう要素があるので、必然的に失業者が増える。

ということは【自分の身は自分で守る】的な考え方が雇用されている人には必要になってきて、おそらく企業や店との【両立】というか【共存】的な考え方が妥当だと思う。

企業や店に完全よりかかるスタイルではなく、お互い支え合って立ちましょうというような。

業務委託契約フリーランス契約などのほうが企業や店にとっては様々な負担がないだけでなく社会保険や消費税の支払いが減るというメリットがある。

これは働く側からしたら安心安定とは言えないかもしれない。

だけど逆に【保障されていれば絶対にいいの?】と考えたときにやっぱり保障なんてあってないようなもので。

コロナだけでなく災害も多い日本。

不可抗力で企業もどうしようもなくなってしまったら「すいません」と辞めてもらうしかなくなる。

でも能力があれば安心安定と言えるかもしれない。

成果主義だから、成果をあげれる人はむしろそっちのほうが自由度も高く人生は豊かになるかもしれない。

これはすごくアメリカ的な考え方で、これまでの日本ではなかったこと。

だけどそういう方向にシフトせざるを得ない時が来たと思ってる。

経営者は固定費や負担が減り、無駄がなくなるため生産性はあがる可能性が高い。

従業員は保障こそないものの自分の能力が高ければそれなりに報酬ももらえる。

…というのがメリット。

最大の問題点は【誰もがそんな働き方をできない】ということ。

むしろできない人のほうが多いかもしれない。

つまり格差が生まれてしまう。

ここをどうクリアしていくか…これが今後の日本の課題であり、すべての人に突きつけられている課題であると思う。

企業の立場で考えるとやはり生産性がめちゃめちゃ高い仕事を生み出してシェアしていくしかないと思ってる。

個人レベルで考えると自身の知識や技術の向上。

今は料理の勉強をめちゃめちゃしているけど、それが何かは関係なくてとにかく自分自身が【価値のある人間】になろうと必死ではある。

これまで日本で低く見られていた【仕事の価値】【個人の価値】というものが見直される。

守ってもらうだけの人よりは攻めてる人のほうが価値は上がっていくと思うし、やはり考えてる人ややってる人はこういう時にどんどん先へ行ってしまうと思ってる。

貪欲に僕もそうなりたいと思う。

今日や今月がどうってこともたしかに大切。

感染者数のニュースにいろいろと思う事もある人も多いのだろうけど、僕らの人生が今月、今年終わるわけでもない。

まだまだ先の未来をどう生きていくか…

そういう事を考えなければいけないときだと思う。

来年を楽しむためにはどうしたらいいんだろう。

政府がどんな世の中にしてくれるか?じゃなくて自分がどんな世の中にいたいかじゃないかな。

環境は自分次第で作ることができる。

 

~~~ここまで~~~

 

 

途中から

フリーランスのススメみたいに

なっていますが 

全員フリーランス化にしてしまえば

企業の経費負担は減るし

個々の意識は変わる。

 

会社側が思う価値ある人材だけに

少しの保証を払えばこれが

個人の評価になるのではないか。

 

そもそも保証や安定を第1に

求める人材は会社に

貢献するタイプではない。